【地域から生まれるモノ】
地域のモノづくりには必ず背景があります。
土地の自然風土があり、そこに生きる人がいます。
地域にはそれぞれ暮らしがあり、その暮らしから必然的に生まれてきたモノのカタチがあります。
永く作り続けられてきたモノ、それは永くその土地で使われ続けてきたモノでもあります。
変化の激しい現代の日常の中で、こうやって生まれてきたモノは、
ただ用途としてだけではなく、心地よく暮らしていくヒントを与えてくれます。
*nife arabesque プレート30cm、カップ
【 窯入れ前の輝き 】
窯入れされる前、工房のまわりにしげる緑や太陽の光と
屋根下の影のコントラストのなかに
nife arabesqueの器が美しく輝きます。
窯から産まれるときには白地に映える青の唐草が印象的なnife arabesqueですが、
窯入れ前はまたちがった美しさを見せてくれます。
*nife arabesque スクエアボウル13cm
nife arabesque シリーズのミニカップはちょっとした甘味を盛り付けるのにも、ぴったりのサイズ感です。
さっぱりしたフルーツポンチをささっと作って、みんなでおやつの時間はいかがでしょうか。
*nife arabesque ミニカップ
【 ひとを幸せにする器 】
作り手の思いと、使い手の思いが交差するとき、それはある意味相思相愛になるときかもしれません。
工房におとずれると、いつも笑顔で迎えてくださる作り手。
お話をうかがっていると、聞き入ってしまうと同時にその手さばきに魅入ってしまいます。
笑顔で語りながら、器に命を吹き込む手作業の時間。
この日心にのこったことばは、「ひとを幸せにする器をつくりたい」ということ。
使っている人の笑顔や、キッチンに置いてある様子、食卓に並ぶ様子を想像しながら、作られている器です。
スクエアプレート11cm
幼かったころ、風邪をひくと母が苺を買ってくれました。
そのような食にまつわる思い出はございませんか。
私にとって苺は、大人になってもすこしだけ特別な食べ物です。
今朝はすこし特別な朝ごはんをnife arabesqueの器で。
美味しくいただきました。
nife arabesque スクエアプレート19cm
職人さんとの打合せの時に並べられたserumama ASAYAKEシリーズのグラス。
外からの光に照らされ、とてもきれいでした。
ASAYAKEシリーズ