2020-01-18

【 お店ができた時のこと 2 】




みなさん、こんばんは。
ゆいまーる沖縄 本店<Storage & Lab.>店長です。


お店ができたときのことを振り返るブログをはじめました。
二通めは、南風原町という場所のことを。


みなさんは
沖縄の南風原町(はえばるちょう)といえば
何を思い浮かべるでしょう。


私が小学校のとき授業で習った記憶があるのは
「沖縄で唯一海に面していない市町村」ということ。
でも、だからどんな町?ということは教わった記憶がありません。


物件が決まった最初のころ、
私自身は南風原のことをあまりよく知りませんでした。


国道329号線が通っていることや
南風原イオンがあることくらい。
(私が高校生の時は南風原JUSCOで、
南風ジャス、とか呼んでいました)
通りにパチンコ屋さんや大型家具店などが多く
大きな商業施設がたくさんあるイメージもありました。


せっかくこの土地に新しくつながるのならば
いろいろ知りたい。
というわけで、行ける時にはいろいろめぐりました。


トップの写真は、南風原町の石獅子をめぐり
歩き回ったときの一枚。
南風原町照屋の石獅子です。

民家が続いたあと、さとうきび畑などがあって
静かな道のそばにたたずんでいます。

そしてこちらは
南風原町本部(もとぶ)の石獅子。




日常生活の中で使われている道の脇に
ひっそりと置かれています。


真横から見るとこんな感じ。




早朝、もしくは夕方の日暮れ時に
この南風原町本部あたりを歩くと
織物をしている方が綛(かせ)などを持って
歩いている姿を目にすることができます

またタイミングがよければ
糸張りをしているところが見れたり
シャーラトントン、織物を作っている音が聞こえたり。

なぜなら南風原町は「かすりの里」
と呼ばれる、伝統工芸品琉球かすりの産地だからです。
かすりロードもぜひご覧ください。


さて、お話を石獅子に戻します。




よく沖縄土産でシーサーをお選びいただきますが
そのルーツとなっているのが「石獅子」です。

最初は各家ではなく、各集落の道の角や
小高い丘の上など
集落を災厄などから守るために
山火事などがあった方角を向いて置かれたのがはじまりだそうです。


ここ南風原町はたくさんの石獅子が残っていて
今でも集落を散歩すると見つけることができます。


石獅子がたくさん、しっかりと残されている時点で
「南風原ってなんか、おもしろそう!」
と思ったのがスタートでした。


昔から、地域の人々がこうしたものを残してくれて
しかも今でも観光協会の方々を筆頭に
地元のみなさんがガイドをしていたりします。






こちらの写真は、南風原町役場で最初に見た時に撮った
「飛び安里」の翼のレプリカ。
「飛び安里」とは
人類史上初の有人飛行に成功したと言われる親子のことです。


ゆいまーる沖縄の引っ越しが確定してからは
代表取締役社長の鈴木とともに南風原町役場や
観光協会、商工会さんなどご挨拶に伺いました。


今日はここまで。。
最後までお読みいただき、ありがとうございます<(. .)>


(嘉陽)
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店舗情報
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ゆいまーる沖縄 本店 < Storage & Lab. >
http://www.yuimarluokinawaweb.jp/
島尻郡南風原町宮平652
tel ‪098-882-6995‬
営業時間 11:00-18:00
定休日 木曜日
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那覇空港店 Dear Okinawa,
https://dearokinawa.com/
那覇市鏡水150番地
那覇空港 新連結ターミナルビル2F
営業時間 7:00-20:30
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